新型コロナ対策としての換気

更新日:2020年11月26日

 今、新型コロナ対策として、『換気』の大切さが注目されています。


 集団感染では、「換気の悪いところ」、「人が密に集まって過ごす空間」が共通点とされて、定期的な窓開けで密閉を避けて換気をして、空気をキレイに保つことが重視されているからです。


 この需要に応えて、多くの空気清浄機が販売されてます。ところが、一般的なポータブル空気清浄機では、機器を通過して処理できる空気量が必要な換気量に比較して少ないです。また、このような製品は試験施設内の実験的環境で性能確認試験をしていますが、実際の生活環境で部屋全体に対して新型コロナウイルス対策に充分な効果があるかどうかは不明です。つまり、空気清浄機を過信して換気を疎かにはできないようです。


 また、2000年代初頭に主にアジアで蔓延したSARSウイルスについて、空調のある設備の整った病院より、窓を開け放っていた公立病院のほうが院内感染率が低かったとの報告がありました。このSARSウイルスは新型コロナウイルスと同類で、人の下気道(気管、気管支、肺)に感染するコロナウイルス全3種(SARS、MARS、新型コロナ)のうちの一つです。そこで、新型コロナ対策としても、空調機器に頼らない自然な換気も重視せねばならないと考えています。


 仲田歯科医院は、建物が一戸建てですから、ビルなどテナントの医院に比べてたくさんの開口部があります。玄関は公道に面しており、4台の診療チェア全ての正面に大きな窓がありますから、この利点を活かせば、十分な自然換気が可能です。


 これからの冬場でも、専門家は十分な換気を推奨しています。当然、室温が下がりすぎないように上手に換気に取り組む必要で、暖房と換気のバランスに配慮が必要です。

冬場でも、専門家は十分な換気を推奨しています。当然、暖房と換気のバランスに配慮が必要です。   このために、待合室にCO2センサーを設置して換気の目安に採用しています。厚労省は建築物環境衛生管理基準でCO2濃度を1000ppm以下に規制していますが、当院では800ppmを上回らないように開口部を開けて外気を導入して換気することにしております。ご理解をお願いします。
換気の目安にCO2センサーで監視してます。

 このために、待合室にCO2センサーを設置して換気の目安に採用しています。厚労省は建築物環境衛生管理基準でCO2濃度を1000ppm以下に規制していますが、当院では800ppmを上回らないように開口部を開けて外気を導入して換気することにしております。ご理解をお願いします。