​治療メニュー

メインテナンス

    むし歯の治療は削って詰めてで終わりでありません。治療したところはもともとむし歯になりやすいところなので、治療後に以前と同じホームケアでは、むし歯が再発する可能性が高いです。 同じように、歯周病は治療により病状が改善しても再発しやすいです。  

 

    むし歯と歯周病は感染症ですが、強力な病原菌が外から体に浸入してひきおこすもの(例えば、麻疹、インフルエンザ等)でなくて、元々体内で私達と共存していた病原性の弱い菌が、増殖したり病原性を高めて関わっています。ですから、治療して症状が改善しても病原菌は減少して病原性を低下しただけで居すわり続けて、どんなに優秀な歯科医師、歯科衛生士でも完全に追い出すことはできません。

   そこで、治療後に症状が落ち着いても油断はなりません。むし歯菌と歯周病菌の量を減らして病原性を下げて再発を防止することが必要です。これがメインテナンスの目的です。

目次

メインテナンスのメニューは

  • インタビュー(毎回)

    • 前回のメインテナンス以後、お口に​気になることがなかったか?お尋ねします。

    • お口に影響する生活の変化、健康上の変化、常用薬の変更についてお尋ねします。

  • 検査

    • 磨き残しのチェック(毎回)​

    • 歯周ポケットの深さの測定と出血の有無のチェック(概ね3か月毎)

    • 歯の動揺度のチェック(概ね3か月毎)

    • X線検査・口腔内写真撮影 (概ね2年6か月毎)

  • ブラッシングの再確認とアドバイス ​(毎回)

  • トゥース・クリーニング(毎回)

  • フッ素塗布(毎回)

  • ​義歯・マウスピースの超音波洗浄(毎回)

 
 

メインテナンスを受ける間隔は?

 メインテナンスの間隔は、初診時の重症度と活動性、治療後のホームケアの状態、全身疾患の有無などをもとに決めます。患者さん個々の状態で変わってきますが、一般的には約3ヶ月ごとのメインテナンスが効果的とされています。

​ 3ヶ月間隔はあくまでも参考値で、治療終了直後は間隔を短くし、安定すれば間隔を少しずつ延ばすこともあります。また、メインテナンス中に不安定になれば間隔を短くしなければなりません。

メインテナンス 常在菌

家庭で

​ホームケア

むし歯菌・歯周病菌等

​口腔内常在菌

​歯科医院で

メインテナンス

​増殖して病原性増大

​減少して病原性低下

 

メインテナンス時にお渡しする資料

メインテナンスの検査結果やアドバイスしたポイントは、わかりやすいイラストと数値で文書にまとめてお渡しします。次回のメインテナンスまでのホームケアの参考にして下さい。​